2006-05-01-Mon ORIGINAL ENTRY
これ(↑)はUS盤 Original Recording Remastered/Limitedなんですけど、今は品切れ中っぽいですねぇ(10/21/07)
日本盤(¥1549)→
美獣乱舞 UK盤(¥1477)→
Rock in a Hard Place Rating Overall: ★★★★★★ ☆☆☆☆Rockness: ★★★ ☆☆Popness: ☆☆☆☆☆ Heavy/Hardness: ★★★ ☆☆Atmosphere (Dark⇔Bright): ★★★ ☆☆Listener-Friendliness: ★★ ☆☆☆Heavy Rotation Rate: ★ ☆☆☆☆
アルバムの感想。 Joe PerryとBrad Whitfordがいない
Aerosmith 唯一のアルバム。
そして、一番出来の悪いアルバムと評されるアルバムです。
まぁ、なんと言ってもPerryのギターがないですからねぇ。
パワフルさにかける気もします。
でも、ボクはこのアルバムは実はそこそこ好きだったりします。
やはり、フロントマンであるSteven Tylerの存在は大きく、エアロのアルバムだということは聴いてるだけでわかりますから。
名曲といわれるものはないけど、粒揃いだとは思います。
曲ごとの感想。 01. Jailbait Introはまさにハードロック。
このアルバム中一番HeavyでPowerfulだと思う。
Jailbait=性的魅力のある少女(性行為を持つとJail行きの年齢)/犯罪をしてまで性行為を持ちたくなる魅力的な女性
ここでは前者な気がする。
02. Lightning Strikes B.とDr.がきいてマス。
Soloもカッコイイと思う。
ちょっとメロディーが退屈だけど。
03. Bitch's Brew 耳には残りますけど。
あんま好きじゃないな。
退屈。
04. Bolivian Ragamuffin IntroやSoloパートはハードロックで、基本のサウンドはエアロのものだと思います。
でもSoloはやっぱり違いますねー、Perryのものとは。
05. Cry Me a River Bluesyなスローテンポの曲。
Stevenの歌い方がエモーショナルです。
Verse(Now you say you're lonely ~)のメロディーはあんま好きじゃないけど、サビはなかなかいい。
06. Prelude to Joanie 一応歌詞があるのだけれど、なんて言ってるのかわかりません。
歌っていうか語り。
そして、エフェクトがかかってるから宇宙人が喋っている様に聞こえる。
07. Joanie's Butterfly この曲はパワーが足りないですねー。
StevenのVo.にしても、サウンドにしても。
ちょっと物足りない。。。
08. Rock in a Hard Place (Cheshire Cat) Cheshire Cat=不思議の国のアリスに出てくる木の上にいる猫。
イントロはなんだか踏切な感じだ(聴けばわかると思う)。
この曲もちょっと力不足ではあるけれど、エアロサウンドだと思います。
09. Jig Is Up ミドルテンポのエアロサウンドが出ている曲。
ちょっとコーラス(サビって意味じゃなくてBacking Vo.の方)が好きじゃない。
10. Push Comes to Shove Stevenが作詞作曲。
でも結構グダグダした感じ。
このアルバムはAerosmithがそこまで好きでないとかよく知らないとかいった人向けではないでしょうね。
寧ろ、全部集めるんだって人が買うようなアルバムです。
僕は後者寄りなので買いました。
そんなところです。
買ってもあまり期待して聴かない方が良いと思います。
僕は悪い作品だとは思わないですけど。
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