Audioslave: "Audioslave"

Audioslave
Bio/Discography

"Audioslave"

↑US盤↑

Audioslave [UK盤] (¥1770)
AUDIOSLAVE [日本盤?] (¥2394)


Rating

Overall:	★★★★★★★★☆☆
Rockness:	★★★★★
Popness:	★☆☆☆☆
Heavy/Hardness:	★★★★☆
Atmosphere (Dark⇔Bright):	★★☆☆☆
Listener-Friendliness:	★★☆☆☆
Heavy Rotation Rate:	★★★☆☆

アルバムの感想。
Rage Against the Machineのギター、ベース、ドラムスが元Soundgardenのボーカルと組んだのがこのAudioslave。
2002年に発売されたAudioslaveのセルフタイトルドデビューアルバム。
Audioslaveのアルバムで一番売れたアルバムでTriple Platinum(300万枚)を獲得している。
初めてAudioslaveの曲を聴いたときは、｢なんだかものたんないなー。。。なんでこれが人気なんやろ?｣とか思いました。
聴いた曲のクリスの声が細かったんじゃないかなと思うんですけども。
CDをザーッと流して聴いてても、なんだかなぁと思ってたわけですけど、自分が浅はかでした。
今じっくり聴いてるんだけど、かっこいいわ、こいつら!
なんで今まで聴きこんでこなかったのか不思議なくらい。
Rage against the MachineとSoundgardenの両バンドを聴きこんでる人は比べられるんだろうけど、おいらはそうじゃないので無理っス。
とりあえず、ラップやファンクが根幹にあったレイジとは違う、よりハードロックでグランジ要素を含むサウンドになったらしいということは確か。
歌詞もポリティカルなものでなくパーソナルなものが多いという違いもある。
初めて聴く人は流して聴くんじゃなくて、じっくり聴いてください!
じゃないと折角の名盤をスルーしちゃうことになるかもよ!!

曲ごとの感想。
01. Cochise
このアルバムからの1stシングル。
最初からボーカルは全開。
リフもかっけーーー!
歌詞は自分のみは自分で守れよみたいな感じ?かな。
Cochiseってのはネイティブアメリカンの酋長で、自分たちの領土を守るためアメリカ軍と戦った(1861から72年)人の名前。


02. Show Me How to Live
3rdシングル。
PVはその内容(フリーウェイでスピードだしまくって警察とカーチェイス)からMTVは放送禁止にしちゃった。
ギターとベースのぶっとい音が最高。
リフのリズムもいい。
そんで、サビのメロディーのかっこよさ!
速さはないのに速く感じちゃう!!


03. Gasoline
歌詞の意味はよくわからんのやけどw、かっこいいとしか。。。
つかこれじゃレビューになってないねw
声の伸び、シャウト、重さ、リフ、ドラム。
全部イイ!

04. What You Are
5thシングル。
こんな細い声も出せるんですよねぇ、彼は。
Verseとサビの対比はホントすげえと思うんだけど。
尽くして尽くして尽くしたけど、結局お前はそれ以上を望むんだ。
どうせ代わりをすぐ見つけるだろ?
俺はもうそういうのから自由になるのさ。
ってな歌詞です。

05. Like A Stone
2ndシングル。
コーラスがグランジサウンドで聴いたことがありそうな感じ。


06. Set It Off
歌詞が何をいいたいんか、いまいち掴めてません。
イントロのギターソロがスローになると待ってましたとばかりにバスドラが加わって、聴いているおいらはまさに、キター!という感じ。
でもなんか聴いた事があるようなメロディー。。。

07. Shadow on the Sun
スローでヘビー。
サビのクリスの声の伸びには感心するばかり。
ラストのシャウトは痺れる。

08. I Am the Highway
4thシングル。
ミディアムテンポで穏やか目の曲。
メロディーラインもよく、安心して聴ける。


09. Exploder
ベースが結構出てます。
ギターソロもなんかすげぇ。
でも正直クリスのハイトーンはこの曲ではそこまで好きじゃなかったりする。

10. Hypnotize
何でこのタイトルのかサウンドを聴けばわかる感じ。
ギターの音、おもしろい。

11. Bring Em Back Alive
これもまたスローヘビーな一曲。
助けをもと求めてるのかな?自己否定?
うーん、わかんね。

12. Light My Way
オレが行き詰ったときに行くべき道を照らし出してくれないか。
そう歌ってます。
歌詞のI'm not ashamedってところがI'm not afraidに聞こえたんだが。。。

13. Getaway Car
アコギを使った静かな曲。
Verseの歌い方はRadioheadのトムヨークみたいな感じの歌い方じゃない?
でもサビのパワーを目の当たりにすると、クリスの幅の広さを感じました。

14. The Last Remaining Light
普通はサビで盛り上がるもんなのに、これは逆。
ゆっくりとしたテンポで少しジャズっぽい感じ(?)のサウンド。
ボーカルがかなり主張されてるね。
クリスの声がすげぇよ、マジで。
太くて張りがあって、それでいて高音部も出せて…。


制作には余り時間がかからなかったらしいのにこの出来だから、よっぽどケミストリーがすごかったんだろうね。
2作目、3作目と曲風が変わっていくらしいので是非チェックしてみたいね。
RATMとSoundgardenも、ちゃんと聴いたらはまりそうだ。
とりあえず、時間を取ってじっくり聴いてみてください。


Also, Check Out My Entries Concerning with This Artist:
-Soundgarden
>>"A-Sides"
-Rage Against the Machine
>>"Rage Against the Machine"

Source: Wikipedia(en) "Audioslave"