Bon Jovi: "Have A Nice Day"

2005-06-04-Sat ORIGINAL ENTRY

前回買わなかったBon Joviの"Have A Nice Day"ですが、昨日買ってしまいました。
というのも、Wal★Martに行く用事が出来てしまったからなのであります。
(行っても買わなきゃいいジャンというツッコミは無し!CDのあるところに行ったらつい買っちゃうんだから)

Bon Jovi
Bio/Discography

"Have A Nice Day"


↑US盤

Have a Nice Day(←US盤Limited/Dual Disc, ¥2939)
ハヴ・ア・ナイス・デイ(初回限定盤)(DVD付)(←日本盤 ¥3135)
ハヴ・ア・ナイス・デイ~JAPAN TOUR EDITION(DVD付)(←日本初回限定盤 ¥2850)


Rating

Overall:	★★★★★★★★★☆
Rockness:	★★★★☆
Popness:	★★★★☆
Heavy/Hardness:	★★★☆☆
Atmosphere (Dark⇔Bright):	★★★☆☆
Listener-Friendliness:	★★★★★
Heavy Rotation Rate:	★★★★☆

アルバムの感想。
買ったのは初回限定(?)のDual Discのやつ。
でもDVDは未見。(後日、見ました。
DualDiskのヤツは5.1chサウンドらしいので、そういう環境がある人はDual Discを買った方がよいかと思います。
ちなみに僕はそういう環境化にないです(←だめじゃん(笑
さて本作に於けるBon Joviの音楽について思ったことは、
とても聴きやすい
ってことですね。
万人受けする音楽代表っていう感じ。
結構ポップですしね。
ラストの"Who Sais You Can't Go Home"はJennifer Nettlesとのデュエットですが、なんかカントリー＆ソウルな感じを受けました。
ロックではないと思った。
カントリーといえば"Welcome to Wherever You Are"もカントリーな感じしません?
なんか偉そうにカントリーだソウルだとか言ってますけど、どっちもあんま聴いたことないんですが…。
とても親しみやすいアルバムでした。

曲ごとの感想。
01. Have a Nice Day
本作の看板曲。
PVもなかなか良い。
やっぱりBon Joviの真髄はこういう曲にあるんだろうね。


02. I Want to Be Loved
抑え目のVerse (I had a roof over head ~)が若干の欲求不満を起こしつつも、サビ(I'm gonna live ~)のメロディーにやられる。
SoloあけのLast Chorusがとても良い。

03. Welcome to Wherever You Are
ぐっとくる。
曲のテーマは｢生｣でしょうか?
(なまじゃないよ。せいだよ。生きるってこと。)
んーちょっと違うかな。

04. Who Says You Can't Go Home
"Have a Nice Day"以外に強烈な個性を放っている曲と言えば、この曲だろう。
ロックよりカントリー寄りなために親しみやすさも増している。
ただ、13曲目のJennifer Nettlesとのデュエットバージョンの方が、曲の良さが出ていると思うけど。


05. Last Man Standing
ロックだぜ!!っていうサウンド。

06. Bells of Freedom
ゆったりとしたテンポで進むエモーショナルなバラード。
Johnの声あっての曲だと思う。
基本的に楽器陣は背景に徹している気がする。

07. Wildflower
Introのピアノがきれい。
前曲よりはテンポアップだけど、それでもミドルの域。
優しさ漂うVerse (She wakes up when I sleep ~)が素敵。
Bridge(Yesterday's a memory ~)の変わり具合も、またいいですぞ。

08. Last Cigarette
最初のVerse (Regrets are all you left ~)からサビ(Your love's like one last cigarette ~)にかけてのクレッシェンドが良い。
そして、またそのサビの軽快さが楽しい曲。

09. I Am
とても力強いバラード。
Bon Joviらしい曲。

10. Complicated
リズミカルなサビ(I'm complicated ~)が何よりの良さ。
バックサウンドも、サビに限らず体を揺らしやすいです。

11. Novocaine
Novacaine=プロカイン(局所麻酔薬)
悪くないけど、僕はそこまで好きじゃないです。
ミドルテンポロック。

12. Story of My Life
ミドル~アップテンポのロック。
軽やかだけれども、しっかりしている。
聴き応えのある、そして聴きやすい曲です。

13. Who Says You Can't Go Home
4曲目より、こっちの方が更に良さが加わっていて好き。
カントリー＋ソウルって感じ。
ロックぽさは…あんまないかな。


ザーッと流すと、全部同じような曲に聞こえてしまわなくもないんですが、それは多分"Who Says You Can't Go Home"がバージョン違いとはいえ2曲入ってるからでしょう。
いつか5.1chで聴きたいなー。
買って損無し!


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