Incubus: "S.C.I.E.N.C.E."

2006-02-06-Mon ORIGINAL ENTRY

Incubas >>>Bio/Discography

"S.C.I.E.N.C.E."


↑日本盤?

S.C.I.E.N.C.E.(←US盤Original Recording Remastered/Enhanced, ¥1538)
S.C.I.E.N.C.E.(←UK盤Enhanced, ¥2319)
S.C.I.E.N.C.E.(←UK盤Original Recording Remastered, ¥4795)


Rating

Overall:	★★★☆☆☆☆☆☆☆
Rockness:	★★★☆☆
Popness:	★☆☆☆☆
Heavy/Hardness:	★★★★☆
Atmosphere (Dark⇔Bright):	★☆☆☆☆
Listener-Friendliness:	★☆☆☆☆
Heavy Rotation Rate:	★☆☆☆☆

アルバムの感想。
The Strokesの"First Impression of Earth"と一緒に買いました、Incubusの"S.C.I.E.N.C.E."です。
$7.99くらいでSaleだったから買ったのだが、これが大失敗でございました。
Yahoo!Musicで見た新曲(多分)"Make A Move"はいい感じだったので買ってみたのですが、Rap RockのGenreに位置していたなんて!!
Rap Rock自体は別にいいんですよ。RHCPもよく聴くし、好きだから。
でもこれはRapに傾倒し過ぎじゃないですかね?
Turntableの効果が大きいんでしょうかねー?
てのも、今聴いてたら、RHCPの方が曲調的にはRap要素が強い気がしてきました。
サウンドはこちらの方がRapぽい。
そんな気がしました。
(と書いてみたけど、意外とそうでもないかも。。。ただ単にあまり好きじゃないだけかも…。)
私は元来Rapは苦手なのでございますのよ。
ですから購入当初は1回通して聴いて終わりました。
なぜか、しんどかったです。
で、今、レビューをするに当たってまた聴きなおしているわけですが、まぁ、このアルバムはあまり好きではないなと。
ただ、一回目に聴いたのよりかは好印象を持ってますが。
サウンドは確かにハードです。ていうかメタルに近い気もします。
でも、僕はなぜかあまり好きになれません。
アマゾンのレビュー評価は軒並み高いんですけど。。。
好きに作れたアルバムらしく、Incubusを知る上では外せないみたいですが。。。
まぁ、個人の感想なので。。。

曲ごとの感想。
01. Redefine
RAPです。
Heavy Rapとでもいいましょうか。
Turntableもきゅっきゅ言ってます。

02. Vitamin
ヘビーなサウンド全開です。
嫌いじゃないな。

03. New Skin
これはRapとRockは比較的融合してるかな。
でも、Turntableのせいで少し機械的なサウンドになってる気がします。

04. Idiot Box
韻を踏んでいるものの、Rapというほどではない曲です。
ボクにはこのぐらいがちょうどいいと思うのだが。

05. Glass
イントロの女の人の声がエロイ!
サウンドはほんとにオルタナメタルって感じです。

06. Magic Medicine
Vo.がバックサウンドとして扱われている感じ。
もはや何を言っているのか、歌詞見てもわかんない。
これは、ベース(だよね?)がリードしています。

07. Certain Shade of Green
これもRap要素少な目のMetal(?)っぽい曲。
でも、サビ(Are you gonna stand ~)のメロディーがいまいちだな。

08. Favorite Things
なんとなく好きな曲(笑
♪my favorite thingってとこのメロディーだけ好きかな。

09. Summer Romance (Anti-Gravity Love Song)
この曲のサビ(When we get there~)が、一番耳に残るのではないでしょうか?
特にサビ終わり、anti-gravityのところが。
でも、あまり好きじゃないなー。
メキシカンな感じも若干漂っている気がします。
あと間奏のトランペットがいい。
ベースも少しジャズっぽい。


10. Nebula
nebula=超新星。
"Wander off into your nebula ~"のメロディーはいいね。
曲の終わり方がnebulaって感じです。

11. Deep Inside
ベースのソロイントロ。
3時だ!4時だ!5時だ!って曲です。
これはあまり好きじゃないな。

12. Calgone
全部で16分あります。
イントロの感じは20世紀宇宙の旅って感じ。
歌詞もなんか、宇宙人に誘拐されたっぽいよ。
4分30でぷちっと切れて、なんかバンドの話に切り替わり、5分40過ぎてからニュース?の朗読&歌。
もう省略してよいかな?あと、ここから10分も聞かなきゃいけないのだよ。


総括しますと、このアルバムはそこまでラップ!!という感じではなく寧ろメタル的な要素が強い。
ただ、なぜか、そんなサウンドの好きなはずの僕があまり好きじゃない。
ということになりました。
ただ、このアルバム以降はまた違ったサウンドになっていくらしいので、そちらも聴いてみたいなーと思っております。