Sugarcult: "Start Static"

2005-06-16-Thu ORIGINAL ENTRY

5月の頭に買ったのに感想を書こう書こうと思いつつ書いていなかったので。

SugarcultBio/Discography

"Start Static"

↑日本盤CCCD↑	↑US盤↑	↑UK盤↑

地域によってジャケットが違うようです!!

Rating

Overall:	★★★★★★★★★★
Rockness:	★★★☆☆
Popness:	★★★★☆
Heavy/Hardness:	★★☆☆☆
Atmosphere (Dark⇔Bright):	★★★★☆
Listener-Friendliness:	★★★★★
Heavy Rotation Rate:	★★★★★★

アルバムの感想。
Sugarcultの確か1st album3rd albumです。
で、これ、かなり気に入っております。
後半はやはり、少しまったりするのですが、全体的にいい感じでまとまってますね。
Pop過ぎず、Punkに偏りすぎず。
サウンドの厚みもあり、とても聴き易いアルバムだと思います。
このアルバムの一押しはやはり"Stuck in America"！
yahoo! launchでたまたま流れていたPVにものすごく興味をそそられいつか買うぞと決心(笑)していました。

曲ごとの感想。
01. You're the One
1曲目に相応しい曲だと思う。
弾けるドラム、唸るベース、重過ぎないギターのリフ。
このアルバムがどういうものかって言うのをガツンと最初から示してます。

02. Stuck in America
このアルバムで一番人気の曲じゃないかなー。
少なくとも僕はこれをトップに上げるね。
このPVはかなり面白い。
ギャグ要素が多いということではけしてないのだけど。
まずPVは日本のテレビ番組での収録というコンセプト。
番組名は書いてあるんだけど、意味不明。
オーディエンスは女子高生たち。
その中に1人強烈な子がいるんです、信者みたいな。
それから、司会の男性もウケル。
世界で最高のバンドは?とか訊くなよ(笑


03. Hate Every Beautiful Day
この曲もすごくイイ。
叙情的な歌です。
"I wish it was raining coz I hate every beautful day"
(アメだったらいいのに…美しい日々は嫌いだから)
この歌詞がすごくいいと思いませんか?

04. Bouncing off the Walls
一転明るくポップな曲に。


05. Saying Goodbye
easyな(尻軽な)17歳の女の子を歌った歌詞。
でも侮蔑するとか、逆に賞賛するとかいったくだらない内容じゃなくて、その彼女がみんなと別れるっていう歌詞。
曲から彼女の無理に強がる様子が自然としてきます。

06. Daddy's Little Defect
すごいノリのイイ曲。
特にサビは思わず口ずさむこと間違いなし。

07. Lost in You
失恋の歌。
でも、悲しい悲しいって言うのではなくて、君のことを段々と忘れていくよって言う内容です。
だから、曲を聴いて物悲しい気持ちにはあまりならないですね。

08. Pretty Girl (The Way)
シングルカットされてます。
切ない曲です。
ただただ切ないとしか言いようがない。
彼からすべてを告白されたPretty Girlの悲しみを歌っています。
でもやっぱり彼のことが頭から離れない。
そんな歌。


09. Crashing Down
あまり明るい歌詞でもないけれど、落ち着いた曲調になってます。

10. How Does It Feel
失恋ソングなんだけど、すごく明るい曲になってます。
歌詞中からはネガティブな言葉はあまり感じられないのも良し。
結構吹っ切れている状態を歌った曲ですね。

11. I Changed My Name
結構ネガティブな歌詞。
でも、切ないけれど優しく包み込むようなサウンドがこの曲を暗いイメージから明るいところへ少し引き上げています。

12. Underwear
シークレットトラック。
静かなアコースティック曲。
アダルトな雰囲気をかもし出しています。


このアルバムは万人受けすると思う。
Rockが苦手って人でもすんなり聴ける。
彼らの他のアルバムは聴いてないけれど、多分このアルバムが今のところ一番良いように思います。
ゼヒ聴いて!


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