22-20s: "22-20s"

22-20s
Bio/Discography

"22-20s"


↑US盤↑

22-20s [US盤 12 inch Analog] (¥1925)
22-20s [日本盤? CCCD] (¥2548)
22-20s [UK盤] (¥2831)


Rating

Overall:	★★★★★★★★☆☆
Rockness:	★★★★☆
Popness:	★★☆☆☆
Heavy/Hardness:	★★★☆☆
Atmosphere (Dark⇔Bright):	★★☆☆☆
Listener-Friendliness:	★★★☆☆
Heavy Rotation Rate:	★★☆☆☆

アルバムの感想。
ブルースの下敷きがあるUK出身バンド22-20sの唯一のスタジオアルバム。
おいらの感想は、｢濃い｣というところですかね。
ミテクレがじゃなくて、音楽が、サウンドがね。
若手バンドなのにこんな音鳴らすんかぁみたいな。
キャッチーさはないから、ライブでノリノリ♪、とかいう状況は想像しがたいですね。
でもだからって退屈なアルバムではまったく無いです。
濃い時間がすごせるはず。

曲ごとの感想。
01. Devil in Me
テンポよし、メロディーもよし。
すべてのパートがバランスよくて厚さも感じる。
このアルバムで一番聴きやすいかな。

02. Such a Fool
渋い!
ボーカルの声量、声圧具合がとてもいい。
絶妙のバランス。
あの喉を嗄らさないくらいのかすれ具合が雰囲気を増幅させてると思う。


03. Baby Brings Bad News
"I'm getting sick"
このメロディーラインは聴いているうちに体に刷り込まれちゃいます。
スローテンポで、まったりしてるのに退屈しないの。

04. 22 Days
けだるい感じ?


05. Friends
穏やかナンバー。
すごく落ち着く。

06. Why don't you do it for me?
軽快なイントロから始まりますが、歌が入るとちょいとやっぱ渋いw
でも言ってるのは、俺はお前の男なのに、お前は待ってくれねーな、とかいう彼女への不満をたっぷり含んだ曲です。


07. Shoot Your Gun
ミディアムテンポで暗めの雰囲気の曲。
歌詞もシリアスで周りに、特に大切な人に対してもつらく当たっている人にはグッと来るんではないでしょうか?


08. The Things That Lovers Do
スローの悲しい曲。
君(彼女)の期待にはこたえられないんだ。。。って言うもの。

09. I'm the One
恋愛歌詞が多いですねぇ。
オレが君に一番ふさわしいだろ、って延々と言ってます。
この渋めの音楽に乗せてw

10. Hold on
保守的なんかなぁと思わせる歌詞だけど、どっちかというと人に流されるなという曲みたいです。
それにしても雰囲気のある曲を作るね、彼らは。

11. Baby, You're Not in Love
サウンドは割りと明るめに作られて入るけど、歌っているのは、もう愛していないんだ、というもの。
自分を偽れないよ、と。


玄人受けはよさそうなバンドだよね。
普段この手を聴かない人には、うーん、てなっちゃうかも。
でもかっこいいんだよ～。
解散したのがもったいないね。。。