Simple Plan: "No Pads, No Helmets...Just Balls"

2006-09-19-Tue ORIGINAL ENTRY

Simple Planのデビューアルバムのレビューです。
ちなみにCDは友達から借りたもんです。
ボクは買ってないっす。

Simple Plan
Bio/Discography

"No Pads, No Helmets...Just Balls"


↑US盤 Enhanced

シンプル・プラン (日本盤? ¥2394) 特になにかextraがあるってことはないっぽい。


Rating

Overall:	★★★★★★★★☆☆
Rockness:	★★☆☆☆
Popness:	★★★★★
Heavy/Hardness:	★☆☆☆☆
Atmosphere (Dark⇔Bright):	★★★★★
Listener-Friendliness:	★★★★★
Heavy Rotation Rate:	★★★★☆

アルバムの感想。
バンドのカラーが色濃く出てるファーストだと思います。
ティーンの心情を、コミカル(?ウーン…いい言葉が見つからなくて)に歌っていると思いますよ。
ヘビーなサウンドを好む人にはあまり受けがよくないでしょうねぇ。
なんてったってポップだから。
でもたまにはこういうのも聴いたら?
ロックを聴かない女の子には比較的受け入れられやすいのではないでしょうか?
また、Teenにもいいと思います。
(だがボクはもうTeenではない…。)
歌詞の内容もよく読むと楽しいよ。
いや、楽しいと言うか、ある種の悲しさを感じるかな(笑

曲ごとの感想。
01. I'd Do Anything
1曲目から飛ばしてます。
ポップで軽快なイントロはそのまま親しみやすいメロディーへと繋がります。
この曲がライブで流れたらノらないわけにはいかないでしょう?と言う曲。


02. The Worst Day Ever
過去一番最悪な日ってタイトルですが、本当に悲しいね。
まぁティーンの基準の悲しさであり、本当に泣けてくるっていうものじゃないです。
朝目覚ましが鳴ったからとめた。
で、もっかいよく時計を見ると、時計自体が止まってた。
ってな風な悲しさです。
で、人生っちゃぁそんな毎日の繰り返しだよ、と歌ってるんですよ。

03. You Don't Mean Anything
端的に言うとお前なんか嫌いだー!って歌ですね。
お前なんかオレにとっちゃ何でもねーんだ!っていう。

04. I'm Just A Kid
これもまた悲しい少年の歌ですね。
｢7時におきて11時まで待ったけど、誰からも電話がない。。。｣
って言う曲の始まりからみてもよくわかるでしょ?
PVも結構ショッキング(笑)です。


05. When I'm With You
片思いの歌。
イヤー青春て感じ?
僕はここまで思ったことはないです、ぶっちゃけ。

06. Meet You There
ここまでハイテンポの曲が続きましたけど、6曲目のこれはミドルテンポにテンポダウン。
振られたけどめげてない男の話?
ちょっと違う?
僕はそこまで好きじゃないデスネ。

07. Addicted
振られた娘のことがまだ好きなんだよ!!
っていう歌詞。
メロディーも結構いいですョ。
かなりいいポップバラードなんでチェックしとくべき。
でも、PVは。。。
あんま好きくないです。


08. My Alien
メロディーはそんなに悪くないはず。
でもそんなに好きじゃないのは何でだろう?

09. God Must Hate Me
彼らお得意のティーンにとって最悪なことを歌った歌。
父ちゃんに黙ってこっそり車運転してばれずに返すつもりだったけど、ぶつけちゃった。。。
とかね。
ポップなメロディーラインが10代を特に惹きつけるんだろうね。

10. I Won't Be There
Verse (I don't wanna make this ~)のメロディーはリズミカルで◎
君が起きた時僕はもう君の隣にはいないよ、っつー歌です。
弱気な歌が多い中、あえて強気に出ましたネ。

11. One Day
Verse (Sometimes this house feels like a prison ~)のリズムの刻み方がちょっとだけラテン系(スカ?)っぽい感じがしました。
ベースがメインだからかな?
ミディアムテンポで、少年の親から独立したいって心情を歌った歌でしょうかね?

12. Perfect
Simple Planと言えばこの曲と言う人も多いのでは?
珠玉のバラード。
親の期待に応えることの難しさを歌った歌なんですが、かなりいいです。
このメロディーはかなり良いぞ。


13. Grow Up
大人になんかなりたくねぇ!がテーマのこの曲。
全くです。僕もなりたくないです。
だがぼくはもう22なのよねぇ。。。

14. My Christmas List
この曲は実際のところ13曲目の後に数秒の空白があり、その後流れてくると言う、いわゆる隠しトラックってやつです。
ま、タイトルどおりクリスマスソング。
楽しげなサウンドで、なかなかいい。
ちょっと悲しげな感じが漂ってなくもないけど、まぁ気にせずに。


楽しいですよ、彼らの曲は。
ティーンの人もそうでない人も楽しめる。
まーパンクとはちょっと音質的に違うとは思いますけど、ポップと思って楽しんでよ。


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